真画の残像・その2
 

富士山の地下水を集め相模の海へ向かう桂川

富士山の地下水を集め相模の海へ向かう桂川
地元では郡内と呼ばれる山梨県東部、この郡内を滔々と流れる桂川、その水量の3分の1は富士山の地下水からなるといわれている。
桂川は、上野原を過ぎて藤野で神奈川県に入る。その先が相模湖、神奈川県民の水源、相模湖ダムである。
昔の話しになるが、東京オリンピックの際のボート競技会場は、この相模湖だった。と思う。なんせ小学生の頃なので記憶違いだったらごめんなさいだ。最近の話題では、この相模湖には「相模湖ピクニックランド」という遊園地があるのだが、この相模湖ピクニックランドを「富士急ハイランド」が買収した。
だからなんだ、と突っ込まれる前に話しを元に戻すと、この桂川、そんな経緯を経て(どんな経緯だ?)流れ着く先は、いわずと知れた相模湾である。
富士山の地下水の話しをすると、物の本によると富士山の地下には、約八億トンもの雪解け水が蓄えられているらしいではありませんか。
その地下水は、長い年月を経て、忍野八海であるとか、静岡は三島の、んーん、なんタラいう、あーそうそう柿田川、たぶん。まあとりあえずそういった富士山周辺湧水郡として、地表にわき出てくるわけである。八億トンの一端がである。
一口に八億トンといっても誰にもピンとこないであろうが、日本最大の総貯水容量を誇る奥只見ダムの総貯水容量6億100万立方メートルだそうなので、えーと適当に換算してもこれより多そうな気が‥‥‥。
算数に弱いクセに数字の話しをしてはいけませんな。この先は各自計算して下さい。因みに、織田裕二主演で映画化もされた真保裕一の小説「ホワイトアウト」に登場する巨大ダムのモデルは、その奥只見ダムだそうである。
んー、どうしても写真から何かを語るこの企画はどんどんどんどん話しがそれていってしまうような気がするのはわたしだけだろうか。

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